さくさく願望実現する魔法の知恵

潜在能力を引き出す潜在意識の活用術

プラス思考、マイナス思考は〇〇で決まる!

こんにちは。ナビゲーターのugatsuです。

 

『成功するにはプラス思考が必要は嘘!』のお話の続きです。

 

そもそも、人間は、知識や経験が不足しているものに関しては、マイナスに思考するようにできています。

これは、「自己防衛」のひとつで、知識も経験もないことに、「何とかなるでしょ」と取り組んでいくと、大きな被害を受けるかもしれないからです。

 

例えば…。
初めて訪れた山道で、道は曲がりくねり、うっすら霧もかかって、非常に見通しが悪かったとします。

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ここで、「行けるでしょ!」と、プラスに考え、スピード出して走ったら、高確率で事故りますよね。

誰でも、こんなシチュエーションだと不安になったり、恐怖を感じたりする。
マイナスに思考することで、リスクヘッジがされるのです。

 


逆に、その山道が、それが、毎日のように走ってよく知っている道なら、少し暗い見通しが悪くても、「行けるでしょ!」って、普通に考えることができますよね。

つまり、無理に「プラス思考になろう!」なんてしなくても、知識、もしくは経験をすることで、自動的にプラスに思考するようになるのです。

 

 

少し話は飛びますが…。
全ての分野にプラスに思考できるという人はいません。
自分が得意な分野にはプラスだけど、そうでない分野に関してはマイナスに考えてしまう。これが、当たり前の人間の姿なんですね。

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何事もプラスに思考できて、果敢にチャレンジできる…なんて人は、ちょっと特殊と言うか、思考回路に欠陥があると言えるのです。

 

だから、そんな人に憧れてはいけないし、そんな人になろうとしてはいけない!
だって、そもそも、人間の本来あるとは異なるので、無理になろうとすると、どこかにヒズミが生じるからです。

 


プラス思考は良いもので…。
マイナス思考は悪いもの。

何故か、そんな価値観を持っている人が多いのですよね。

 

でも、プラス思考もマイナス思考も、知識と経験から相対的に決まるものに過ぎない。
つまり、プラス思考もマイナス思考も絶対的なものではない。もっと言うと、プラス思考やマイナス思考というものがあるわけではなく、単なるその時の状態に過ぎないのですね。

 

氷、水、水蒸気が、全てH2Oの状態に過ぎないのと同じで、環境(知識と経験)によって、形作られている状態なのです。

 

だって…。
恋愛にめちゃくちゃプラス思考だった人も、恋人が四股かけていて、自分は金づるに過ぎなかった…なんてことが分かると、恋愛に対してプラス思考になれなくなりますよね。

 

もし、この状態で「こいつ、私に惚れぬいているな」なんてプラス思考できる人がいたとしたら、頭おかしいです(笑)

 

ということで…。
「プラス発想=善」「マイナス発想=悪」って考えは、捨ててしまいましょう。はい。