潜在能力を引き出すには?~後編~
こんにちは。ナビゲーターのugatsuです。
「エス≒超自我」にするために…。
「個人と全体の利益は相反する」は本当なのかを考えてみたいと思います。
例えば…。
収益を増やすために値上げをしたい…という欲求を持ったとします。
それに対して、「エスvs超自我」ってなっていると、抵抗感を感じるのでしたよね。
でも、本当に、そうなのでしょうか???
ちょっとイメージしやすいように、商品を「カウンセリング」にしましょうか。
カウンセリングの金額を値上げすることで…。
個人としては、仕事のモチベーションが上がるし、責任感が生まれるし、ブランド力は上がるし、収入が増えるのでハッピー。
家族は、生活費が増えるし、食事や旅行に行く回数が増えるなど家族サービスしてもらえるし、子供はお父さんって凄いって自信を持つからハッピー。
スタッフは、利益が増えるので福利厚生が充実されるし、仕事に誇りを持てるのでハッピー。
クライアントは、アドバイスを素直に聞くようになるし、アドバイスを実行するので結果が出てハッピー。
業界としては、高額でやっているところがあるのを知ると他のカウンセラーの意識が変わるし、優れた若手人材がカウンセラーを目指すので業界の質も上がるからハッピー。
問題が解決される(結果度出す)クライアントが増えることで、世の中はよくなっていくから、世の中としてもハッピー。
あれ???
値上げをすることって、個人も、家族も、スタッフも、クライアントも、業界も、世の中も、みんなハッピーになりますよね。
つまり…。
「個人と全体の利益は相反」しない!ない。
実は、「個人の利益=周辺の利益=全体の利益」となるものなのです。
で…。
各分野で成功者と呼ばれる人たち…、すなわち、潜在能力を引き出し、潜在意識の効果を使いこなせている人たちのほとんどは、この状態になっています。
自分の利益の追求…、すなわち、エスの欲求や衝動を満たしていくことが、周辺やより全体の利益を実現することとイコールになっているのです。
こうなると、人間は、すごい力を発揮する!
多くの人は、自我が、エスと超自我の板挟みになり、そこで大きなアエネルギーロスやストレスを抱え込んでいるのですが…。
「個人の利益=周辺の利益=全体の利益」になると、エスの欲求や衝動が抑制されることなく、そのまま発揮されるので、どんどん力が湧いてきて、潜在能力も引き出されるようになる。