さくさく願望実現する魔法の知恵

潜在能力を引き出す潜在意識の活用術

プラス思考が必要…は嘘!

こんにちは。ナビゲーターのugatsuです。

 

【よくある負のルール②:成功するにはプラス思考が必要】

これも、多くの人が持っている負のルールであり、誤解です。

 

このルールは、幼少期に作られた…というより、物心がついた後…。
思春期や大人になってから作られる場合が多いですね。

 

学生の頃なら指導者や本、大人になってからはセミナーや上司(先輩)から教えられることで、「そうあるべき」と超自我の中に形作られるという感じでしょうか。

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「人生は思ったようになる」
「マイナスに考えていたら、悪い出来事が起こる」
「今の状況は、あなたの思考が作り出している」と言った感じで教えられる。

 

確かに、そうだなぁ…と納得するので、超自我の中にルールが作られる。
ところが、実際には、自分の中にはマイナスの思考や感情があるので、そのギャップに「だから、自分はダメなんだ…」とブレーキがかかるわけです。はい。

 


でもですね…。
実施の成功者を見ると分かるのですが、必ずしもプラス思考ではないのです。

 

というか…。
そもそも人間は、知識や経験がある分野に関してはプラスに考えることができるのですが、知識や経験が不足している分野に関しては、マイナスに考える傾向があるのです。

 

ですから、世の中の成功者を見ても…。
ビジネスの関してはプラス思考だけど、健康に関してはマイナス思考…とか、
ビジネスに関してはプラス思考だけど、恋愛に関してはマイナス思考…って人はたくさんいるんですね。

 


つまり…。

プラス思考になれるかどうかは…。
その分野に対して、『どんな知識と経験を持っているのか?』で決まるのです。

 

例えば…。
健康に関する知識が豊富だったり、食事や、何からの健康法で健康を手に入れた経験を持っている人は、健康に対してプラス思考になれる。
逆に、健康についてあまり知らなかったり、健康を損ねた経験がある人は、健康に対してマイナス思考になる。


でも…。
マイナスに考えるからと言って、病気になるとは限らない。
よく「一病息災」と言いますが、健康な人より、健康に少し(もしくは以前に)不安を持っている人の方が、健康で長生きする人の方が多いんですね。
何故なら、マイナスに考えるから、いろいろ気を付けるからです。

 


はい。話が散らかってきたので、今回の話のポイントを纏めると…。

1.プラス・マイナス思考というのがあるわけではない(プラス思考・マイナス思考は、知識と経験によって決まる状態に過ぎない)
2.マイナス思考だから上手くいかないとは限らない

 

実はこれ、ちょっと深いテーマでして…。
よく、「今の思考があなたの人生を作り出している。それを変えることで、ビジネスも人生も良くなる」なんて言葉に納得させられ、高額のセミナーなどにはめ込まれている人、少なくないので、ちょっと突っ込んで話をさせていただきますね。はい。

 

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