潜在能力を引き出すためにやるべきこと
こんにちは。ナビゲーターのugatsuです。
ふぅ…。
心の構造と機能の説明が終わったので、ようやく潜在意識の活用の話をできるようになりました(;’∀’)
潜在意識の最大の働きは、潜在能力を引き出してくれることっ!
イチローも、「憧れを持ちすぎて、自分の可能性を潰してしまう人はたくさんいます。自分の持っている能力を活かすことができれば、可能性は広がると思います」と言っていますが、全ての人は、凄い力を自分の中に秘めているんですね。
「あれ?潜在意識の働きと言えば、引き寄せじゃないの?」
確かに、潜在意識は、願望を引き寄せる効果もある。
でも、その効果を発揮するには、「自分の持っている能力が引き出すことができている」…が条件になるのです。
つまり、潜在能力を引き出せるようにならないと、引き寄せはできるようにはなれないのです。
これが、引き寄せが多くの人がでない、最大の原因でもあるんですね。
潜在意識を語る上で、引き寄せは外せないファクターなので、どこかのタイミングで引き寄せについても、詳しくお話しさせていただきますね。
で、話を戻しまして…。
では、どうすれば、自分の中に秘められた能力を
さくさく引き出せるようになるのでしょうか???
本来、潜在能力が発揮されているのが、人間にとってノーマルな状態です。
もし、潜在能力が、秘められたままになっているとしたら…。
それは、昨日のblogでもお話をしたように、マイナスの状態にいるということ。
そして…。
マイナスをゼロの状態に持っていくには、
ボトルネック(問題点)を解消するのがポイントなのでした。
じゃぁ、何が問題(ボトルネック)なのかと言うと…。
それは、「エス」と「超自我」が対決関係になっていることなのです。
エスは、「~が欲しい」「~したい」といった、本能的欲求や衝動的欲求を司る心の領域。
そして、超自我は、「~すべきだ」「~してはならない」といった、人間の行動を規制する道徳的命令や社会的規範を司る心の領域でした。
だから、この2つは基本的には、対立関係になることが多い。
エスと超自我の対立は、大きなエネルギーのロスとストレスを生み出します。
その影響は考えている以上に大きく、この対立が自我の許容量を超えると、精神的な疾患になったり、肉体的な病状が出たりすることもあるほどなのです。
このような、エネルギーロスとストレスを抱えた状態では、潜在能力を引出すことなんてできない。
また、「エスvs超自我」の対立は、潜在意識にも悪い影響を与えます。
ストレスが増えると、どうしても潜在意識に入っていく情報もマイナス傾向になるからです。
だから、まず、「エスvs超自我」の対立をできる限り少なくしていくことが重要になるのです。
また今度詳しく説明しますが、この対立を解消していくには、超自我を小さくしていくのがポイント。つまり、「エス>超自我」にしていくのです。
そして、「エスvs超自我」の対立をできる限り少くなり、「0」のポジションになったら、次に「0~+」にする方法を実行する。
「0~+」の時は、長所進展、もしくは、他の成功事例導入が基本になるのでしたね。
ここでは、「エス≒超自我」にしていくのがポイントになります。
実は、世の中の成功者は、「エスvs超自我」ではなく、「エス≒超自我」という関係になっています。
だから、エネルギーに溢れ、ストレスもないので、自分の潜在能力が引き出されやすくなっているのです。
もちろん、この状態になると、潜在意識に入っていく情報もプラス傾向になるので、思考や行動もポジティブなものになり、良いものを引き寄せることもできるようになるのです。
ということで、ポイントをまとめると…。
「-~0」にするには、『エス>超自我』にすること。
「0~+」にするには、『エス≒超自我』にすること。
こうしていくことで、誰でも、どんどん潜在能力を引き出し、サクサク願望実現をしていくことができるようになるのですね。
願望を実現していくためにやるべきことの全体図、理解していただけたでしょうか?
全体図を理解して頂けたら、具体的な方法に話を進めていきたいと思います。はい。