どっちの潜在意識が正しい?
こんにちは。ナビゲーターのugatsuです。
あなたの、潜在意識に対する知識は、
「心理学系」と「ニューソート系」のどちらのものでしたか???
1993年に「マーフィーの法則」が発売されることで、いわゆるスピリチュアル系を中心に潜在意識が知られるようになり、2006年に「ザ・シークレット」が世界的にヒットすることで一般の人にも広く潜在意識のことが知られるようになりました。
その後、「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話(2007年)」がベストセラーになったので、「潜在意識=願望を引き寄せてくれるもの」というイメージを持っている人の方が多いと思います。
まぁ、スピリチュアル系の人を中心に、その印象を助長する解説をblogや書籍で情報発信をしている人の方が圧倒的に多いですもんね。
でも…。
ここまでお話をしてきたように、心理学系は精神活動の構造と機能から潜在意識(無意識)を解説し、ニューソート系は効果から潜在意識を解説している。
で、結論から言うと…。
「構造」「機能」「効果」がつながったときに、初めて潜在意識を最大限に活用できるようになるのです。
なんでもそうなんですけど、それを上手く使いこなせる人って、「構造」「機能」「効果」のことを知っているんです。
オートバイのレーサーは、バイクの構造と機能を熟知してて、どんな乗り方をすれば速く走れるのか(効果的なのか)を知っている。
それに、それらが分かっているから、どうすればメンテナンスができるのかも分かる。
トップアスリートは、人体の構造や機能を知ってて、どんな動かし方をすれば、最も早く走ったり、パワーを出せるのかを知っている。
それに、それらが分かっているから、何を食べたり、どんなメンテナンスをすれば、疲れを改善したり、怪我を早く治せるのかが分かる。
逆に言うと、構造も機能、効果的な運動方法を知らないまま、無理な筋トレなんかしちゃうと、パフォーマンスが上がるどころか、体を壊しかねないですよね。
これ、潜在意識も同じです!!!
ということで、潜在意識の力を最大限に発揮し、潜在能力を引き出していくためには、「心理学系」と「ニューソート系」の両方の知識を持つことが重要になるのです。はい。